ゴテゴテせずにスッキリさらりと決め込む、江戸の人々が作った”粋”な文化は実に格好が良い。 粋で鯔背な男前、小股の切れ上がった粋なおねぇさん、気風の良い若旦那 なんて言葉が本当に小気味が良い。 粋ってぇのはさっぱりとあかぬけして、しかも色気がなきゃぁいけねぇ。要するに粋ってぇのは美意識の一つであった。 京の雅やかな美的観念に対して、江戸は根本が媚態であり、つやっぽさや色気であり、こんな格好の良い文化や美意識を、平成の新しい粋として表現してみたい。 そんな思いから銀鱗堂の第一歩は始まったのだ。
そして江戸から連綿と伝わる数多くの匠の業には、蘊蓄を語らずとも伝わってくる本物の迫力がある。 職人の込められた思いがずっしりと伝わってくる。 手間隙掛けて作られた本物の良さ、拘り抜いた品質の素晴らしさ、それらの受け継がれてきた業や由来を知り、本物の良さを身近に感じ親しんでもらいたい。本物だからこそ感じる温もりがそこにはあるのです。
当ブランドの製品は東京の下町で作り上げる東京製である 日本各地で作られた素晴らしい工芸品の数々を使い、平成の粋を感じる色々な商品を生み出します。 決して量産品にはない一つ一つ違った顔をしているのである。